初!ビジネスクラスでメキシコへその2。出張は楽しい?成田→ロス→レオン編

ご覧頂きありがとうございます。

前回初!ビジネスクラスでメキシコへ。出張は楽しい?で綴った続き。
今回はフライト後~レオン空港入りまでの出来事を綴ります。
国際線の飛行機で初めてビジネスクラスを経験し、とてもリッチな気分が味わえた
旅のスタートでした。これなら今後の出張も何回でも行っていいかも?
徐々に出張が楽しくなってきたかな?

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初!ビジネスクラスでメキシコへその2。出張は楽しい?成田→ロス→レオン編

17時発NH6便はロスに向けて定刻通り成田国際空港を出発しました。

順調に離陸して期待が上空に到達後、ディナーの注文を聞きにCAがやってきました。

出発前に、挨拶に来てくれたCAがディナーのメニューを持ってきました。

私は肉が好きで普段家庭でステーキを食べる事が殆んど無い(たまーにコストコ行ってステーキを気が向いたら買う程度)ので、迷わず洋食の肉が出るメニューを選びました。

しっかりガッツリ食べたあとは映画を観賞するため、
シートをフラットにして寝そべった状態で”64(ロクヨン)”を前編のみ観ました。

見終わったあとは後編が気になって仕方無かったですが、日本に戻るまでしばしお預けです。

映画鑑賞後は、一眠りするため耳栓やら睡眠グッズを色々使い快適な?眠りが出来るようにしましたが…耳栓してても飛行機の音が入ってきたり、冷房が効いていて寒かったりで4時間程の睡眠。

ビジネスクラスと言えど、寝るのはちょっと厳しいのかな?
それともただ慣れてないだけなのかな?中には爆睡してる人もいるし(笑)

長いフライトもようやく終わりが見え始め、飛行機の高度が徐々に下がり始め、
映画で観るようなアメリカっぽい風景が機内の窓から見えはじめました。

滑走路に着陸したら、日本の空港とは比べ物にならない広い空港であちこちから飛行機が離着陸をするので、到着ゲートに行くまでに一旦停止したり動いたりでかなり時間が掛かりました。

それだけ往来が激しいという事ですね、事故したらどえらいことになる!

ようやく飛行機から降り立ち、まずは同行者と一緒に入国審査を受けにESTAの機械が置いてあるフロアーに向かいます。その途中、エスカレータで入国審査のフロアーへ降りる際にアメリカ国旗が出迎えてくれました。


(この時はまだオバマ大統領でした。)

思えば、専門学生の時に研修で訪れた時の空港も同じように国旗があったような。
アメリカ国旗を見るとアメリカに来たんだなと実感が沸きます。

入国審査フロアーへ入ると・・・・怖そうな黒人の係の人が沢山居て、しかも英語でペラペラ喋りかけてくる(;’∀’) 

すいません、英語喋れませんとも言えず、その場しのぎのやり取りで何とか会話を交わして(笑)
ここからESTA取得の簡単な説明に。

ESTAは米国渡航前に事前登録が必要です。ネットから登録が出来ます。
登録したら、米国(べいこく)へ到着後の入国審査でパスポートと照合するためにESTAは必要になります。
他にもVistaもありますがESTAが簡単で便利です。

登録費用は14$でそこまで高くないです。
申請は出発の72時間前に済ませておく必要があります。
詳しくはこちら
→ESTA申請HP:https://esta-center.com/

ESTAの手続きが終了し、無事に入国審査終了後は速やかに荷物を受け取りに下のフロアーへ降ります。

私と同行者の荷物を受け取り場所へ行きましたが、待てど暮らせど?荷物が出てきません。
レオン行きのフライトまでは3時間ほどあるので少々は待ちますが、段々不安になってきました。
(荷物が届かない事はよくある事らしいので・・・・)

そうすると別の場所に私たちの荷物によく似たキャリーケースが置いてあるのが目に留まり、日本人の係の人が「お待ちしておりました」と、声をかけてくれました。

どうやらスターアライアンス(ビジネスクラス)のオレンジタグが貼られた荷物はファーストクラスの次に優先搭乗が出来るように先に荷物が下ろされていたようです。

荷物を受け取り、今度は税関(第2の関門)を受けないと空港から出られないのでとりあえず税関へ向かいます。
税関での審査では”税関申告書”と”パスポート”が必要になるので機内で申告書に必要事項を記入します。
記入例はJALのHPを参照下さい。
https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/ame/us.html

主に税関で聞かれる事の代表例としていくつか載せます。

・生肉は持ち込んでないか?
・酒類は持ち込んでないか?
・タバコは持ち込んでないか?
・犯罪歴があるか?
・ビジネスかバケーションか?
・アメリカ滞在者か?

等、審査官によって聞かれる内容は様々です。
私は上記6つの内容を聞かれました。

初めての渡航で色々聞かれましたが殆どが申告書に書かれている質問内容でした。
英語が堪能ではないので審査官が申告書をペンで指しながら聞いてくれたのでYESかNOで答えることが出来ました。
初めてでも何とかなり、乗り切れたので自信も付きました。

税関を無事にクリア出来たので、Connecting Flightsの案内板を頼りに進んでいきます。

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進むとそれぞれの飛行機に乗り継ぐための荷物を預ける場所で止まります。
(案内板にはThrough Passengers with Checked Bagsと書いてありました)

ここで行き先をしっかり係の人へ伝えないととんでもないことになります。
私はチケットを手に持っていたので係の人がそれを確認して「Mexico!」と言ったので、Yes!と返事をしました。
これで大丈夫です!

同行者曰く、過去に出張者が伝え間違えて別の国へ荷物が行ってしまったと話してくれました。
(海外は言葉が聞き取れ喋れないと本当にヤバイ!と思った)

レオンまで行く飛行機はUNITED航空機だったのでロスの空港のターミナル7に向かいました。
この日は暑かったので到着ターミナルからターミナル7までは歩くと5分ほどかかります。
なので私たちはFreeシャトルバスを探し、各ターミナルへ連れて行ってくれるバスへ乗り込みターミナル7前で降りました。Freeシャトルバスなので当然料金はかかりません。

さて、ここから私がロスの空港でやらかしました。

UNITED航空の搭乗受付前の荷物検査や身体検査のため、機内持ち込みのバッグの荷物と携帯電話等をカゴに出し、靴と靴下を脱ぎ、身体検査と荷物検査を無事に終えました。

そのあと、ズボンのベルトと機内持ち込みの荷物を急いでバッグに詰めて搭乗口まで向かうため建物の2階へと上がりラウンジで一旦休憩を取ります。

ロスの空港でもビジネスクラスの乗客はチケットとパスポートを見せるだけでラウンジが利用できます。
(この時は空港がリニューアル工事中でまだラウンジは古い感じでした)

ラウンジは成田国際空港のものと比べると内容も劣りますが美味しいコーヒーが飲めたので満足です。
くつろいだ後は、搭乗口まで行き時間が来るまで同行者と会話をしながら時間を潰していました。

搭乗の案内が始まった頃、血の気が引く事態が!
(ズボンのポケットに携帯がない!)

出発直前で初めてやらかしました!
荷物検査で携帯電話3機とコーポレートカード3枚を出したあと、ごっそり受け取り忘れてきてしまったのを思い出しました。同行者に待っててもらうように話し、全力疾走で下の荷物検査のところまで下りました。
(搭乗口が端にあるため、戻るのにも少々時間がかかり嫌でも走るしかないのです)

この時、飛行機に乗り遅れてしまう!
と、相当焦っていて係の人にどうやって喋って伝えたのか覚えてないのですが、多分「スマートphone、カード」とか必死で訴えて出してもらったような気がしました。

幸い、盗難もなく全て受け取ることが出来、最後の力を出し全力疾走で搭乗口まで戻りました。
幸い、私一人の為に飛行機はまだ待機してくれていました。
多分、同行者の方が英語で待ってくれとお願いしてくれたんだと思います。(本当にありがとうございます!)

搭乗口に戻ったら、受付の係の皆が歓声を上げて喜んでくれました。
飛行機に入ると、まさか!他の乗客まで喜んでくれました。
(日本と違うので嫌な顔もされずにとても嬉しかったですが、とっても恥ずかしいですね。。)

暑かったのもあり、機内に入った頃には汗ビッショリと冷や汗が入り混じった状態で、しかも累計24時間以上風呂に入ってないので気持ち悪いたって・・・・半端ないっす。。私だけ機内でうちわを貰いました。

UNITEDの飛行機でもビジネスクラスですが、こちらはプレミアムエコノミークラスか?と思うほどの狭さであまり快適とは言えません。
乗って直ぐに無駄に疲れてしまったために爆睡してしまいました。
でもきっちり食事の時間には起きて食事を頂きました。まぁまぁな内容の食事でした。
(写真が無くてごめんなさい)

大体、4時間程フライトし、思っていた以上に早くメキシコ上空に入り始めました。
アメリカと違い、茶色の地肌が目立つ土地が目立つようになりいよいよな感じがしてきました。

着陸前にCAが税関申告書の配布をしてくれますので起きていたら機内でメキシコ税関申告書に必要事項を記入しましょう。(降りてからだと慌てるので)

記入例はこちら

飛行機はメキシコのレオン(グアナファト空港)空港に無事現地時間18時に到着しました。

長い長い旅だった~(笑)

飛行機から降り、皆が税関へ向かいます。
レオン空港の税関では、ロスと違い係の人は2人と少ない為時間がかかります。
結構待たされ税関は無事クリア。

そのあと荷物を受け取って直ぐに今度は荷物検査があります。
レオンの荷物検査は搭乗者の荷物に異常があるとかで調べるのではなく、無差別チェックなのです!

怪しいとかは一切関係なくチェックする検査官の気分次第で青ランプ(通ってよし)と赤ランプ(荷物を見せろ)が決まります。
私はドキドキしながら待ってました。
(現地の人は殆ど現地のスペイン語で話しかけてくるらしいので、話かけられても英語より分からないので絶対ヤバい!と冷や冷やしてました)
幸い、手前に並んでいた人がチェックを受ける事になったので私はスルー出来ました。
そして、出張先のホテルの送迎車のドライバーと合流し、私たち日本人2人はホテルへと向かいました。

さいごに

ロスの空港では本当に焦りました。
乗れなかったらエコノミークラスで別便の飛行機で移動になるところでしたので助かりました。

荷物検査後はしっかり荷物を確認してから動くようにしないと取り返しのつかない事になると反省しました。
そして、UNITEDのビジネスクラスはあまり快適ではないと実感しました。

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トレイルランニング大好きパパ

トレイルランニング大好き会社員です。運動不足と体力向上のためにロードのジョギングから始め、現在はトレイルランニングにはまってしまいました。トレランの目標は、まずショートのレースに出場して完走すること。コロナの影響で大会にエントリーしても中止になりまだ達成できてませんが、週末に走っています。OFF日は家族とペットと過ごしています。

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